解説者も「ルーキーでショートのポジション」…「よくやっている」と楽天・宗山を評価

　楽天のドラフト1位ルーキー・宗山塁は、ショートという運動量の多いポジションで、新人ながら、ここまで82試合に出場して、打率.253、3本塁打、23打点をマークしている。

　4月5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャルいつでもみんなのプロ野球』に出演した真中満氏は「守りもいいですし、バッティングもセンスを感じる。なんといってもルックスも良い。スター性のある選手だなと思う」と絶賛。「ショートは気の遣うポジション。ルーキーは試合中も含めて大変だと思うんですよ。そんな中で10年選手みたいな雰囲気でやっているのは立派。１年間どれだけやれるか楽しみ」と期待を寄せた。

　その中で、宗山は7月に19日の日本ハム戦から7月30日のロッテ戦にかけて7試合連続安打を放つなど、月間打率.304をマーク。暑い夏場の時期になって、バッティングの状態を上げてきている。

　7月25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル』に出演した野村弘樹氏が、宗山について「ルーキーでショートのポジションでここまで出られないですよ。打率2割5分あるかないかなんですけど、なかなか2割5分は難しいですよ。そういった意味ではよくやっている印象ですね。守れないと試合が出られませんから、そこが大きいと思いますね」と評価した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）