DeNAがシーソーゲームを制しサヨナラ勝利を収めた。
打線は1点ビハインドの2回、オースティンの第3号ソロで同点に追いつく。3回には好調の佐野恵太が右翼席へ突き刺さる第10号ソロを放ち、すぐさま勝ち越しに成功する。しかし、6回に先発のバウアーが3点を失いリードを許す。2点を追いかけるその裏の攻撃、蝦名達夫の第2号ソロと京田陽太の犠飛で再び同点とする。そのまま迎えた9回に連打と申告敬遠で無死満塁としたところで、蝦名がサヨナラ犠飛を放ち勝利した。
5日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では復帰後初打席で本塁打を放ったオースティンに注目が集まった。解説者の田尾安志氏は「やはりチャンスに強いですね。この人が加わるだけでDeNA打線がぐっと厚みを増す。存在感がありますね」とコメントした。
同じく解説を務めた平石洋介氏は「牧選手がいても帰ってきてほしかった選手。ましてや今は牧選手がいないので…なおさら心強い選手が帰ってきたなという感じ」とオースティンの復帰を喜んだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』