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巨人・田中将大、日米通算199勝目はお預け 山﨑武司氏「残念でしたけど」…「今日のピッチングであれば」

巨人・田中将大、久保康生コーチ(C)Kyodo News

 巨人先発・田中将大が7日のヤクルト戦に先発し、日米通算199勝目はお預けとなった。

 5月1日の広島戦以来の先発となった田中は、3回までヤクルト打線を完全投球。1-0の4回にオスナに適時打を浴び、同点に追いつかれたが、5回裏に丸佳浩の犠飛で勝ち越し。

 2-1の6回もマウンドに上がった田中は先頭の村上宗隆を打ち取ったかのように思われたが、二塁・増田大輝の失策で出塁を許す。オスナを捕邪飛、北村恵吾を右飛に打ち取ったが、長岡秀樹に四球を与えたところで降板。

 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた山﨑武司氏が、「田中からしたらこういう交代は昔はなかったですからね。ベンチで応援して祈るしかありませんから」と解説。

 田中の後を受けて登板した船迫大雅が、中村悠平にレフト前に適時打を浴び、同点に追いつかれた。これで田中の日米通算199勝目はお預けとなった。

 山﨑氏は「残念でしたけど、プラスに話をするのであれば、今日のピッチングであれば次に田中はチャンスがもらえると思うんですよ」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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