NPB(日本野球機構)は8日、7月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグではDeNA・東克樹、中日・細川成也、パ・リーグはソフトバンク・有原航平、日本ハム・F.レイエスが受賞した。
3度目の受賞となった東は、5試合に先発登板し、リーグトップの4勝、投球回36、27奪三振をマーク。DeNAのエースが、29.1回連続無失点を記録するなど抜群の投球内容でチームに貢献した。
2度目の受賞となった細川は全21試合に先発出場し、リーグトップの6本塁打(トップタイ)、長打率.654と自慢の長打力を発揮。7月は殊勲安打を9本放ったが、そのうち5本が本塁打と効果的な一発でチームをけん引した。
5度目の受賞となった有原は7月度、4試合に先発登板し、30イニングを投げ、防御率1.50、リーグトップの4勝をあげる好成績。安定感抜群のエースの投球で連覇を狙うチームを支えた。
2024年8月度以来2度目の受賞となったレイエスは7月度、21試合に出場し、リーグトップの6本塁打、19打点、長打率.595を記録。出場21試合のうち16試合で安打(うち3試合で猛打賞を記録)、9試合で打点、6試合で殊勲打を挙げるなど月間を通して好成績を収めた。
受賞した選手には大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られる。