◆ 3年連続4度目の大台到達
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(31)が現地時間9日のブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第3打席で40号本塁打を放った。
ブルージェイズ先発は今季11勝を挙げている右腕バシット。初回の第1打席はフォーシーム2球で追い込まれ、高めのカットボールで空振り三振。3回裏の第2打席は真ん中付近の初球カットボールを捉え、右中間への安打を放った。
そして2点リードで迎えた5回裏の第3打席、カウント3-1から外角のシンカーを振り抜くと、打った瞬間に本塁打を確信。中堅バックスクリーンへ打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)の40号ソロを運び、貴重な追加点を挙げた。
2試合ぶりの一発により、大谷は3年連続4度目となるシーズン40本塁打を達成。ナショナル・リーグ本塁打部門のトップに立つカイル・シュワーバー(フィリーズ)まで1本差に迫っている。