◆ 坂口氏「もし送れていたらモイネロにも…」
日本ハムは10日、ソフトバンクとの首位攻防第2戦を0-1で落とした。打線は1点を追う5回、先頭の万波中正が中安打で出塁したが、石井一成が2球連続で犠打を試みるも失敗し、その後中飛に打ち取られた。続く伏見寅威、奈良間大己も空振り三振に倒れ、好機を広げられなかった。
ソフトバンク先発・モイネロに3安打13三振と完封を許し、首位攻防戦2連敗を喫した日本ハム。10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・坂口智隆氏が「日本ハムにも好機はあった。5回の攻撃・無死一塁での石井の場面で、もし送れていたらモイネロにもちょっとプレッシャーをかけられたのかなという感じがする」と振り返ると、解説の谷沢健一氏は「得点圏に走者が進めば重圧がかかるからね。変化球で2度犠打に失敗して、もう1回いけと私は内心思っていた」とスリーバントをすべきだったと指摘。坂口氏も「進めたかった」と悔やんだ。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』