◆ 2年連続の2桁勝利達成!「もう手が付けられない状態、進化している」
ソフトバンク・モイネロが10日、日本ハム戦に先発登板。9回125球・3安打13奪三振2四死球無失点と完封し、今季10勝目を挙げた。
モイネロの圧巻の投球に、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』の解説・谷沢健一氏は「中11日空けてもらって日本ハム戦に備えさせたという意図だと思う。11日空くとどうしても肩が軽くなるという投手の話をよく聞くが、肩が軽くなるどころかストレートはコントロールも良いし、高めのストレートも手が出てしまうようなところに伸びていく。カーブといいスライダーといいチェンジアップといい、どの球種も隙がない投球だった」と絶賛した。
同じく解説の館山昌平氏は、2年連続2桁勝利を達成したモイネロに対し「先発2年目になって、また奪三振率がかなり上がってきた。カーブとチェンジアップを高めからしっかり投げられるので、高めのストレートがもっと生きてくる」と分析し「何か日本人的な、横を向く時間がすごく長くなったような気がする。力ずくだけではなくて、メカニックも揃ってきたのかなというところで、もう手が付けられない状態。進化している」と感嘆した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』