〇 マリナーズ 6-4 レイズ ●
<現地時間8月10日 T-モバイル・パーク>
シアトル・マリナーズが東地区4位レイズとの本拠地3連戦をスイープ。今季最長を更新する7連勝を飾った。
現地8日から始まった今カードでは、イチロー氏の米野球殿堂入りを記念する『イチロー・ホールオブフェーム・ウィークエンド』を開催。9日には背番号『51』を球団の永久欠番とするセレモニーが行われた。カード最終戦のこの日はイチロー氏が始球式に登場。同氏の前任として『51』を着用していたレジェンド左腕ランディ・ジョンソン氏が捕手役を務めた。
試合は初回、カル・ローリーが3試合連発となる45号2ランを叩き込むなどいきなり4点を先制。投げては先発右腕ブライアン・ウーが6回9奪三振、3失点と試合を作り、キャリア初となるシーズン2桁勝利を達成した。
レジェンドの冠シリーズに花を添えたマリナーズは直近10試合で9勝1敗と快進撃を見せ、貯金を「13」に増加。地区首位アストロズまで0.5ゲーム差に迫り、ワイルドカード圏内1番手に浮上している。