ロッテは14日、日本ハムとの試合(エスコンF)に4-9で敗戦。約3年ぶりの1軍登板となった河村説人は4回途中5安打、3四球、5失点(自責4)の投球内容で敗戦投手となった。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、河村の投球を振り返りつつ課題についても指摘。番組に出演した解説者の坂口智隆氏は「初回に五十幡選手を出してしまって、牽制は入れるんですけど、このクイックではキャッチャーの肩が良くてもなかなか五十幡選手は刺せないですし、思い切ってスタートを切られてしまっているので、何らかのデータがあると思うんですよ。ある程度、根拠がないとこんなスタートは切れないと思うので…」と話し、
続けて「五十幡選手が三盗した場面でも、左足が上がったタイミングで、よーいドンでスタートを切っているので、これではキャッチャーがかわいそうだなというところはありますよね。今日の試合はクイックタイムの基準を大きく超えていたので、これはバッテリーの共同作業ですから。無失点なら良いんですけど、得点に繋がってしまっているので、もったいなかったかなと思います」と言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』