野村弘樹氏、阪神・大山は「状態の良さを感じる」

○ 巨人 6 － 5 阪神 ●
＜19回戦・東京ドーム＞

　15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神』で解説を務めた野村弘樹氏が、阪神・大山悠輔について言及した。

　大山は0－0の4回無死一塁の第2打席、山﨑伊織が1ストライクから投じた2球目の142キロフォークをレフトスタンド上段に先制の第7号2ランを放った。野村氏は「真芯で捉えましたよね」と振り返った。

　大山は続く4－0の5回二死走者なしの第3打席、横川凱が2ボール2ストライクから投じた5球目の137キロフォークをセンター前に弾き返した。

　野村氏は「難しいフォークボールですよ、見逃せばボール球だと思うのですが、それを追い込まれながらでもセンター返してくるわけですからね。頭の中での整理の仕方がいいんでしょうね」と評価した。

　さらに野村氏は「追い込まれるとセンター方向というところで、厳しいボールにも対応できているんだろうなというね。大山の状態の良さを感じますね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）