ソフトバンクは15日、ロッテとの試合(みずほPayPay)に6-1で勝利。1点を追う5回裏、野村勇の適時打で同点とすると7回には、山川穂高のグランドスラムが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・松本晴が今季6勝目を挙げた。
CSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、先発・松本晴をクローズアップ。松本は今年リリーフでスタートしてから先発に転向。この日は7回5安打1失点の力投を見せ6勝目をマークした。解説で出演していた館山昌平氏は「カーブを軸に持っているんですけど、カーブが縦曲がりをするのでそこを意識させられると真っすぐが早く感じるんですよね。以前7回で二桁奪三振取ったこともありますし。ボール一つ一つ強いんですけども、一時5回6回に捕まることもあったんですけど…今は1イニング1イニング抑えるといった中継ぎらしさをそのまま続けていて、この日も球数も少ないですし、球の質が非常にいいですよね」と称賛。
同じく解説で出演していた佐伯貴弘氏は「1番印象に残るのはストレート系のボールですね。この球がスピードがあるように見えるんですよね。これを画面で見てるとこういう感じに見える、打席に立ったらどうなるんだろうなということまで考えさせられるいいピッチャーだと思います」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』