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セ・リーグ
天谷氏、広島・中村奨成のライトの守備に苦言「打った瞬間に二塁打はみんながわかることなので」…「ホームに繋ぐことをしないと」

○ 広島 5 - 3 ヤクルト ●
<15回戦・マツダ>
16日にニッポン放送で放送された広島-ヤクルト戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた天谷宗一郎氏が、広島・中村奨成のライトの守備について言及した。
5-2の7回一死一塁で村上宗隆がライトへ放った強烈の打球を、ライト・中村奨成が二塁を狙った打者走者・村上を刺そうと二塁へ送球するも、その間に一塁走者・内山壮真は三塁ベースを回ってホームを狙う。ただ、内山が三塁ベースを越えたところで転倒し生還を許さなかった。
この中村の守備に天谷氏は「本来であれば打球の速度を含めて還れないんですよね。ライトの中村選手がホームではなくて、セカンドに繋いでいるんですよね。それを受けて三塁コーチャーは回しているんですけど、中村選手は今のはちょっと内山選手に助けられたというか、これから直していかないといけない、状況判断をやらなければいけないところですね」と指摘。
さらに天谷氏は「村上選手の足を考えても、あそこでセカンドに投げる意味が一つもないというか、打った瞬間に二塁打はみんながわかることなので、一塁ランナーに考えをシフトを変えてホームに繋ぐことをしないといけないですよね」と苦言を呈した。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)