決勝打を放ったカブス・鈴木誠也(写真=GettyImages)

○ カブス 3-1 パイレーツ ●
<現地時間8月16日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが同地区最下位パイレーツに逆転勝利。先発登板した今永昇太投手(31)は7回1失点という投球で勝敗付かず。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、決勝タイムリー含む2安打を記録した。

 中5日で同地区戦のマウンドに上がった今永は初回、先頭打者トリオロから3球三振を奪うなどわずか5球で三者凡退。そのまま4回表の一死まで、打者10人連続で打ち取る好スタートを切った。2番ファムに左翼場外への6号ソロを浴びて先制を許すも、直後の4回裏にバッテリーを組むカーソン・ケリーの適時打で同点に。援護を貰った今永は5回表を三者凡退に抑え、スコア1対1で試合を折り返した。

 6回表には二死から1番トリオロに二塁打、先制弾の2番ファムを四球で歩かせてピンチを招くも、3番レイノルズを初球で中飛に仕留めて勝ち越し点は与えず。続く7回表にも二死一、三塁としたが、最後は8番カナリオをスプリットで空振り三振。85球で7回を投げ切り、3被安打、2四球、6奪三振、1失点という投球だった。

 カブス打線は同点の8回表、先頭のカイル・タッカーが右前安打で出塁すると、続く鈴木への初球で今季25個目の盗塁に成功。チャンスを迎えた鈴木は直後の2球目、サイドスロー左腕シスクの低めシンカーを弾き返し、勝ち越しの中前適時打を放った。さらに、二死一、三塁と続いた好機でニコ・ホーナーが左中間への適時二塁打を放ち、鈴木がダメ押しのホームイン。2点リードの9回表を右腕ブラッド・ケラーが締め、今季初セーブを挙げた。

 勝利したカブスは7月2日のガーディアンズ戦以来、36試合ぶりの逆転勝利。球団ワースト記録となる35試合で遠ざかっていた“逆転勝利”を日本人コンビが手繰り寄せた。

 今永は8月に入ってから3登板で白星を挙げることができていないものの、いずれの登板もクオリティ・スタートを達成。ここまで18試合に先発して8勝5敗、防御率3.06を記録している。

 また、鈴木は4打数2安打、1打点、1得点の活躍を収め、8試合ぶりのマルチ安打をマーク。今季成績は打率.251、27本塁打、86打点、OPS.822となっている。

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ベースボールキング編集部

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