● パドレス 3-4 ジャイアンツ ○
<現地時間8月18日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが同地区3位ジャイアンツとのカード初戦に惜敗。同日の試合に敗れた地区首位ドジャースとの差を縮めることはできなかった。
3連敗で本拠地に戻ってきたパドレスは初回、7月末のトレード期限で加入した左腕ネスター・コルテスが1番ラモスに15号ソロ、2番ディバースにも24号ソロと2者連続の被弾。さらに、一死から4番シュミットに二塁打を許すと、5番フローレスにも13号2ランを浴び、立ち上がりからいきなり4点を失った。
2回裏、先頭の5番ザンダー・ボガーツが左翼スタンド最前列へ大飛球を運び、反撃のソロ本塁打が飛び出したかに思われた。しかし審判団によるビデオ検証の結果、観客の伸ばした手により左翼手ラモスの守備が妨害されたとし、判定覆ってフライアウトに。これに抗議したマイク・シルト監督が退場処分を受けた上、最終的にはこの1点が勝負を分ける展開となった。
出端を挫かれたパドレスは7回裏、相手の適時失策と代打ライアン・オハーンの15号2ランで1点差まで詰め寄るも、終盤はジャイアンツ救援陣の前に決定打を出すことができず。同地区相手に4連敗を喫した。