◆ 3年連続4度目の記録に大矢氏「これだけ走ってくるんだから大したもの」
ソフトバンク・周東佑京が19日、西武戦に「1番・中堅」で先発出場。両リーグ最速の30盗塁を達成した。
3年連続4度目の30盗塁到達となった鷹のリードオフマンに、19日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』でも注目が集まった。
MCの真中満氏が「やはり1番に周東がいて、走らなくてもいるだけで相手のバッテリーにプレッシャーをかけるなという印象」と語ると、解説の大矢明彦氏は「もちろんそうだよね。(投手は)もういつ走るんだろうと思いながら打者に向かっていかなければいけないんだよね。周東が1番にいるというのは、すごくきついよね。その分、逆に言ったらマークもきついはずなのだけど、それをかいくぐってこれだけ走ってくるんだから大したものだ」と評価した。
さらに真中氏が「小久保監督の話だとちょっと体が万全じゃないということだったが、これだけ動けている」とコンディション面に言及すると、もう1人の解説・館山昌平氏は「筋肉が強いからこそいろんな故障がもしかしたらあるかもしれない。でも今は本当に打率も3割と良いので、やはり走るだけではなくて打つ方も守る方も周東がいるといないのとでは大違い。リードオフマンとしては欠かせない」と分析。真中氏は「頼りになるトップバッターだ」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』