第1戦:○ カブス 6 - 4 ブリュワーズ ●
第2戦:○ カブス 4 - 1 ブリュワーズ ●
<現地時間8月19日 リグリー・フィール>
カブスの鈴木誠也外野手(31)が19日(日本時間20日)、本拠地で行われたブリュワーズとのダブルヘッダーに2戦連続「3番・指名打者」でフル出場。第1戦で2四球2得点を記録したが2戦合計で6打数無安打に倒れた。カブスは同地区首位のブリュワーズに連勝。貯金は「18」となり、ブリュワーズとのゲーム差を「7」に縮めた。
鈴木は第1戦、初回に一死三塁の好機で四球を選び、6番・ケイシーの右前適時打で先制の生還。3回の第2打席は一死無走者の場面で再び四球を選び、5番・カストロの11号3ランで3点目となるホームを踏んだ。
5回の第3打席は空振り三振、7回の第4打席は遊飛。第1戦は2打数無安打、2四球2得点の成績だった。
第2戦の第1打席は無死一、二塁の好機だったが、ブリュワーズの先発右腕・ウッドラフにバットをへし折られ三ゴロ。イニング先頭だった3回の第2打席も三ゴロに打ち取られ、無死一塁だった5回の第3打席は見逃し三振に倒れた。
二死一塁だった6回の第4打席は2番手左腕・アシュビーの前に見逃し三振。第2戦は4打数無安打に終わり、2戦合計6打数無安打、2四球2得点3三振の打撃結果で打率は.247、OPSは.811にダウンした。
カブスはタッカーに代わり2試合とも右翼でスタメン出場した新人外野手のケイシーが、第1戦でメジャー初アーチを放つなど、2戦合計で6打数3安打4打点と大活躍。新星の躍動もあり同地区のライバルに連勝した。