巨人・リチャード、母校・沖縄尚学の躍進に「刺激になっています」

　巨人・リチャードの母校・沖縄尚学（沖縄）が夏の全国高等学校野球選手権大会の準決勝に駒を進めた。

　リチャードは高校3年間について「人生において凄い意味のある3年間だったなと思いました。上下関係や礼儀、挨拶の大事さだは全部そこから来ているので」と振り返る。

　リチャードは高校時代に甲子園に出場することができなかった。「やっぱり(悔しい気持ちは)ありますよ。だって3年間本当に打っていなかったので。ザコみたいな3年間だったんで。今も全然ザコですけど、高校は特にザコやったので。その悔しさもあって今は練習しています」。

　後輩たちの躍進にリチャードは「刺激になっています。でも最近甲子園にたくさん出ていて寄付のお願いが多くて困っていて。(笑)でも、いい困りですね」とうれしい悲鳴を口にした。

　母校が準決勝進出を決めた19日、リチャードも負けじと満塁本塁打を含む4安打6打点の大暴れ。沖縄尚学は21日に、山梨学院（山梨）と決勝進出を目指し、準決勝を戦う。

（取材＝ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗）