広島がDeNAに敗戦。ファビアンが本塁打含む5打数5安打と気を吐いた。
相手先発の東克樹に対して、第1打席に中前打、第2打席に左前打を放ちチャンスメイクする。第3打席には甘く入ったカットボールを左翼スタンドに運び第14号ソロ。5回までに猛打賞を達成する。それでも勢いは止まらず、継投に入っても第4打席に中前打、第5打席にはクローザーの入江大生から中前打を放つ活躍でこの日の打線を引っ張った。
20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、ファビアンの打順について議論。4番や3番を任されることが多かったが、ここのところは2番での起用が続いている。解説を務めた谷沢健一氏は「ファビアンにはランナーを置いての一発に期待したい、というところで4番で起用すべきだと思う。日本人で4番を育てたいという新井監督の意思はわかるけども、今のチーム状況を考えると4番はファビアンになってくる」とコメントした。同じく解説者の齊藤明雄氏も「末包の状態が良くないので…ファビアンの方が緩い球に対応できていて4番に向いている」とコメントし、4番起用を支持した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』