巨人は21日、ヤクルトとの試合(神宮)に7-1で快勝。先発の田中将大が日米通算199勝目をマークし、200勝に王手をかけた。
今季6度目の登板となった田中は、4回裏にオスナにレフトスタンドへソロを浴びるも、5回まで投げ切り81球、3安打、4奪三振、無四球、1失点としっかりと試合を作った。田中の投球について21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の斎藤雅樹氏は「初回は手探り状態で丁寧に投げているという感じはしましたけど、その中で『真っ直ぐがいける』と思ったんでしょうね。ですから真っ直ぐを軸に、4回5回は変化球を混ぜて低めに投げて抑えたという感じでしたよね」と分析。
同番組に出演した解説者の平石洋介氏は「僕は凄い田中将大を知ってますし、もがき苦しんでいる田中将大も知っているので、もう嬉しいですよね。何とかあと1個、まあ通過点にしてほしいですね」とし、MCを務めた野村弘樹氏は「今日くらいの内容だったら、次で十分にいけそうですよね」と次回登板に期待を込めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』