DeNAは21日、広島との試合(横浜)に2-5で敗戦。先発のバウアーは7回途中5失点の投球内容で10敗目を喫した。
6月6日の日本ハム戦以来の白星を目指したバウアーだったが、4回にモンテロにレフトスタンドへの2ランを浴びると、7回にはファビアンにも2ランを打たれるなど7回途中100球、9安打、3四球、5失点で降板。チームも敗れバウアー自身はこれで7連敗となった。
バウアーの投球について、21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた野村弘樹氏は「結局、モンテロとファビアンのホームランで沈んだんですけど、そんな悪くないように見えたんですけど。ただボールが高いのが気になるし、ストレートをホームラン打たれたのがね…」と話し、
解説者の斎藤雅樹氏は「やっぱりこういう時は打線が援護してあげたりね、気楽な気持ちで投げさせてあげるのも1つでしょうけど、もうちょっとボールの高低をつけた方が良いでしょうね。ベルト付近はバッターが手出ししやすいところですから、その辺をもう少し気を付けた方が良いのかなと思いますね」と言及。
同じく解説者の平石洋介は「マウンド上で表情も険しいですし、切羽詰まっていると言いますか、もうちょっと客観的に自分の事を見て、それができる選手だと思うんですけどね…。ちょっと“かっかしている”ように見えますよね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』