セ・リーグ

ヤクルト・石川雅規、2回6失点で降板 山本昌氏「追い込めているんですよ」…「決め球で全部打たれている」

ヤクルト・石川雅規

 21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人』で解説を務めた山本昌氏が、通算188勝のヤクルト先発・石川雅規について言及した。

 石川は初回、岡本和真に1ボール2ストライクから投じたシンカーを適時二塁打を浴びる。続く2回は無死二塁からリチャードに2ボール2ストライクから投じた5球目のストレートをレフトスタンドに運ばれた。

 山本氏は「今のも決めにいったのも甘いんですよね。勝負にいくボールが力んでいる。もったいないですよね。ボール自体はそんなに悪くないし、ストライクのカウントの整い方がいいんですけど、全部勝負球で追い込んでからのボールがちょっと甘く入るのがもったいないなと思いますね」とポツリ。

 石川はその後も巨人打線を止めることができず、佐々木俊輔に適時打、丸佳浩に2ランを食らい、2回・47球を投げ、8被安打、0奪三振、0与四球、6失点で降板した。

 山本氏は石川の降板後、「本当にすごく残念ですし、そんなに悪くなかったのにな。ちょっと力みましたね。追い込むまでのボールが素晴らしかっただけに…。追い込めているんですよ。追い込めているんですけど、決め球で全部打たれている」と嘆いていた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

もっと読む