● ロッキーズ 5 - 9 ドジャース ○
<現地時間8月21日 クアーズ・フィールド>
ドジャースは21日(日本時間22日)、敵地でのロッキーズ戦に勝利しナ・リーグ西地区単独首位をキープ。休養のためスタメンを外れた大谷翔平選手(31)は途中出場せず、今季3度目の欠場となった。
ドジャース打線は初回、先頭のベッツが四球で出塁すると、続くフリーマンが16号2ランを放ち打者2人で2点を先取。2回以降も9番・ロハスのスクイズ(記録は捕安)、4番・コンフォートの中犠飛、7番・パヘスの21号ソロなどで加点し、5回までに毎回となる8得点を記録した。
8回は「3番・指名打者」で出場した正捕手・スミスの左前適時打でダメ押しとなる9点目。5番に入ったフリーランドはキャリア初の1試合3安打を記録するなど、敵地で計12安打をマークした。
打線の援護を受けた先発のカーショーは6回途中3失点の好投で8勝目(2敗)。ベテラン左腕はこれで直近4戦4勝となった。
大谷は前日の同戦に「1番・投手兼指名打者」で二刀流出場。4回のマウンドで右太ももに打球が直撃するアクシデントに見舞われ、4回5失点で今季初黒星を喫した。降板後も打者として5戦連続安打をマークするなど出場を続けたが、8回に代打を送られ途中交代。次戦となったこの日は当初から休養の予定で、欠場は真美子夫人の出産に立ち会うため「父親リスト」入りし2試合を欠場した4月中旬以来、今季3度目となった。