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- 清原和博氏、中日・中田翔の今季限りで現役引退表明に「寂しい」、「発表する3日くらい前に連絡いただきまして」
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清原和博氏、中日・中田翔の今季限りで現役引退表明に「寂しい」、「発表する3日くらい前に連絡いただきまして」

22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-DeNA』でゲスト解説を務めた清原和博氏が、今季限りで現役引退を発表した中日・中田翔について言及した。
清原氏は中田について「まだまだ若いですけどね。36歳ですかね。寂しいですね。発表する3日くらい前に連絡いただきまして、お疲れさんと返したんですけども。まだやれる年齢ですからね」と残念がった。
清原氏とともに解説を務めたショウアップナイター解説者の佐々木主浩氏は「30を超えると、怪我が治りにくくなるのよ。自分でも治らない体になってくるので、自分が納得いかなかったのかなという感じがしますけどね」と選手目線で語った。
清原氏は、自身が現役引退した時について「怪我が理由で思うような打球が飛ばなかったり、スイングできなかったりというのがありますね。自分の中である程度ラインは決めていたので、そこに達しなかったときには身を引くべきなのかなと思いましたね。数字というよりもチームの中における自分の役割であったり、チームに迷惑をかけているんじゃないかというのも考えますね。チームでのバランスというのですか、そういうのも考えましたね」と明かしていた。
中田は07年高校生ドラフト1位で日本ハムに入団し、日本ハム時代に3度の打点王に輝いた。21年途中から23年までプレーした巨人でも4番を任されたこともあった。出場機会を求め、昨季中日に移籍。打線に課題を抱える中日の4番打者、ポイントゲッターとして活躍が期待されたが、移籍1年目の昨季は62試合に出場して打率.217、4本塁打、21打点、今季もここまで25試合に出場して打率.161、2本塁打、4打点だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)