夏の甲子園初優勝の沖縄尚学 (C)Kyodo News

◆ 第107回全国高等学校野球選手権大会

日大三(西東京) 1 - 3 沖縄尚学(沖縄)

<8月23日 甲子園>

 8月5日から開幕した夏の甲子園は23日に決勝戦が行われ、沖縄尚学が11回目の出場で初優勝を飾った。沖縄勢の優勝は2010年の興南以来15年ぶりとなった。

 試合は1回裏に日大三が一死二塁から3番・本間律輝の適時二塁打で先制すると、直後の2回表には沖縄尚学が二死二塁から、7番・阿波根裕の適時二塁打ですぐさま反撃を見せる。

 迎えた6回表に沖縄尚学が安打と盗塁などで二死二塁の好機を作り、4番・宜野座恵夢の勝ち越し適時打で1点をリード。8回にも再び宜野座の適時二塁打でもう1点を追加した。

 投げては2年生・新垣有絃が8回途中1失点の好投を見せ、後を継いだ2年生・末吉良丞が日大三打線を無失点に抑え、見事初優勝を飾った。

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