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首位・阪神、8回の継投に大矢氏「石井を休ませて」…「手抜きなしの継投が成功」

阪神・藤川球児 (C)Kyodo News

ヤクルト 2 - 2 阪神
<21回戦・神宮>

 23日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-阪神』で解説を務めた大矢明彦氏が、8回の阪神の投手継投について言及した。

 2-1の8回一死満塁のチャンスに佐藤輝明が空三振、大山悠輔が右飛に倒れ無得点。その裏、桐敷拓馬がマウンドに上がる。桐敷は代打・長岡秀樹に内野安打を打たれるも、内山壮真を中飛、村上宗隆を中飛に打ち取った。ここで阪神ベンチはハートウィグにスイッチ。一塁走者・丸山和郁の二塁盗塁と捕手・坂本誠志郎の悪送球で、一塁走者の丸山を三塁に進めてしまう。それでも、ハートウィグはオスナを遊飛に仕留めた。

 大矢氏は「桐敷が村上のところまでね。いい当たりされましたけど、ランナーを進めずに終わらせましたのでね。右のオスナのところは、手を怠ることなく、2アウトだからいいだろうとしなかったですよね。右ピッチャーを送って、石井を休ませて、手抜きなしの継投が成功しましたね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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