日本ハムは23日、ソフトバンクとの試合(エスコンF)に8-3で勝利。2番手としてマウンドに上がったルーキー・柴田獅子が、2回2/3を投げ1失点と首位攻防の大事な一戦で堂々のピッチングを披露した。
ドラ1ルーキーの投球について、23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の館山昌平氏は「前回は先発をして、次はどういう起用をするのかなというところで、かなりの大一番で投げさせてきましたね。準備の仕方も先発と違うので、難しさがあるとは思うんですけど、その中で自分で首を振ってスライダー・フォークボール・カットボールと色々な球を投げながら、バッターを終始リードしていましたよね。最後は捕まる場面もありましたけど、堂々としたピッチングでしたよね」と高評価。
また大事な首位攻防戦で、ルーキー右腕を抜擢した新庄采配について館山氏は「新庄監督が色んなことを経験させて、さらに大きくなってほしいという思いからでしょうね」と話し、同じく解説者の片岡篤史氏は「もちろんピッチングコーチからの推薦もあったと思いますし、状態が良いから起用したんだと思うんですけど、なかなか起用するのは勇気がいると思うんですよね。それだけの逸材だし、見事起用に応えてくれましたよね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』