阪神は23日、ヤクルトとの試合(神宮)に2-2の引き分け。4番・佐藤輝明は4打席連続三振を喫するなど、ノーヒットに終わった。
今季はここまで26本塁打を放っている佐藤だが、8月は打率.206とやや状態を落としているように見える。23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の片岡篤史氏は、佐藤について「ボール球に手を出す打席が目立ちますし、良い時の佐藤のセンターから逆方向への打球が見られなくなって、ちょっと力んで引っ張りにいっている。その分開きが早くなって、ボール球に手を出している状態が続いてますよね」と話し、
続けて「直近8試合でも13三振ですから、もちろん波はあるんですけど、ここで本来のセンター中心に打ち返していけば、また状態は戻ってくると思います」と現状の佐藤の打撃について言及した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』