○ パドレス 5-1 ドジャース ●
<現地時間8月23日 ペトコ・パーク>
ロサンゼルス・ドジャースが同地区パドレスとの首位攻防戦に連敗。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場するも、4打数ノーヒットに終わった。
パドレス先発は、7月末のトレード期限で加入した左腕コルテス。初回の第1打席はカウント1-2から外角低めボールゾーンに逃げるスイーパーに手を出し、空振り三振を喫した。
4回表、再び先頭での第2打席はカウント0-1から真ん中付近のカットボールを捉えるも、右直で凡退。3点ビハインドの6回表、二死一塁での第3打席ではカウント1-1から真ん中付近のフォーシームを高々と打ち上げ、中飛に倒れた。
4点を追う9回表、4番手左腕モレホンに対する第4打席はカウント2-1から低めのスライダーで右飛。自身20試合ぶり、8月初めての出塁無しに終わり、今季成績は打率.280、45本塁打、OPS1.005にダウンした。
カード初戦を落としたドジャースは先発右腕タイラー・グラスノーが4回4四球、3失点と乱調。打線はパドレスの先発左腕コルテスに6回一死までパーフェクト投球を許した。8回表に新人アレックス・フリーランドが2戦連発の2号ソロを放つも、直後に3番手左腕ジャスティン・ロブレスキが手痛い2失点。パドレスとの今季4カード目にして初の負け越しを喫し、1ゲーム差の地区2位に陥落となった。