○ パドレス 5-1 ドジャース ●
<現地時間8月23日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが同地区ドジャースとの本拠地カードを勝ち越し。10日ぶりに単独首位の座を取り返し、2位ドジャースと1ゲーム差をつけている。
4連勝中のパドレスは、7月末のトレード期限で加入した先発左腕ネスター・コルテスが好投。初回先頭の大谷翔平から空振り三振を奪うと、そのまま打者16人をパーフェクトに抑え続けた。6回一死から8番ロハスに初安打を許したものの、二死から大谷を中飛に仕留め、無失点で降板。ヤンキースの一員として戦った昨季ワールドシリーズ以来となる再戦で見事な仕事を果たし、パドレスでの初白星を挙げた。
打線は4回裏、ドジャースの右腕グラスノーからこの試合の初安打と2四球で一死満塁と好機を作り、ラモン・ロレアノの2点適時打、ジェーク・クロネンワースの犠飛で3点を先制。1点を返された直後の8回裏には、ザンダー・ボガーツの2点適時二塁打で貴重な追加点を奪い、ドジャースを突き放した。
連投中の守護神ロベルト・スアレスに代わり、左腕エイドリアン・モレホンが4アウトセーブで試合を締めて5連勝。今季4度目の直接対決にして初のカード勝ち越しを収めた。