● ヤンキース 1-12 レッドソックス ○
<現地時間8月23日 ヤンキー・スタジアム>
ボストン・レッドソックスが同地区3位ヤンキースに大勝。吉田正尚外野手(32)は「6番・指名打者」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。
連勝中のレッドソックスは3回表、二死満塁からトレバー・ストーリーの2点適時打で先制。4回表にはロマン・アンソニー、アレックス・ブレグマンの連続犠飛で2点を追加した。その裏に1点を返されるも、直後の5回表にストーリーが20号ソロ。9回表にはカルロス・ナルバエスの11号2ランが飛び出すなど、一挙7得点でトドメを刺した。
投げてはエース左腕ギャレット・クロシェットが7回11奪三振、ソロ被弾による1失点のみと好投。ともにアメリカン・リーグ1位の今季14勝目、207奪三振をマークした。レッドソックスはヤンキースとの今季初対戦、現地6月6日の試合こそ落としたものの、翌7日からこの試合まで直接対決8連勝。2009年に並んで歴代2位タイ、1912年の14連勝に次ぐ記録を打ち立てた。
吉田は2回表の第1打席で中前安打を放ち、4打数1安打、1四球という内容。今季成績を打率.234、2本塁打、OPS.644としている。