● オリオールズ 3 - 4 レッドソックス ○
<現地時間8月25日 オリオール・パーク>
オリオールズの菅野智之投手(35)が25日(日本時間26日)、本拠地でのレッドソックス戦に先発登板。逆転3ランを浴びるなど6回6安打4失点で降板し、今季6敗目(10勝)を喫した。
初回、いきなり1番のアンソニーに先頭打者被弾。2ボール2ストライク後の93.8マイル(約151キロ)の高め直球を右中間席に叩き込まれ先制を許した。
2回から4回はゼロを並べたものの、3-1と2点リードの5回に痛恨被弾。一死一、二塁で3番・デュランに中越え3ランを浴び3-4と逆転を許した。
6回は3者凡退でゼロを刻んだものの、6回87球、2被弾含む6安打4失点、6奪三振2四球の内容で降板。防御率は4.06となり、「6番・指名打者」でスタメン出場したレッドソックス・吉田正尚とは3度対戦し、四球、一塁内野安打、一直の結果だった。
オリオールズは終盤の好機を生かせず、試合は3-4のまま終了。菅野の黒星は7月2日(同3日)のレンジャーズ戦以来8戦ぶりとなり、その間の連勝は「4」で止まった。
また、吉田は9回の第4打席でも3番手右腕のマーティンから痛烈な右前打を放ち、この試合3打数2安打、1四球の働きで今季6度目のマルチ安打をマーク。打率は.242、OPSは.658となった。