広島が巨人に4-1で快勝し、2連勝とした。
まず打線が初回に得点し試合を優位に進めた。モンテロの適時二塁打と末包昇大の中犠飛で2点を先制、中盤は点が入らなかったものの、7回8回に1得点ずつと中押しで援護した。
先発の床田寛樹は9回1失点で完投勝利。被安打6本は散発、失点はキャベッジに被弾した1点のみと巨人打線につけいる隙を与えなかった。無四球で安定した投球を続け、球数も111球と抑えた。
26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説者として出演した斎藤雅樹氏は「暑い夏場に完投してくれるというのは非常に助かりますよね」と元投手コーチ目線でコメント。同じく解説者の笘篠賢治氏は「今シーズン、カープの投手陣はなかなか勝ち星が伸びない。良いピッチングしてるんだけども投打がうまくかみ合わない。(床田は)十分に二桁勝利の価値がある投球を続けているので、あと一つがんばってほしいですね」とエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』