○ レンジャーズ 7-3 エンゼルス ●
<現地時間8月26日 グローブライフ・フィールド>
ロサンゼルス・エンゼルスが同地区3位レンジャーズとの敵地カード2戦目に敗戦。先発登板した菊池雄星投手(34)は4回6失点という投球で今季9敗目を喫した。
レンジャーズと今季4度目の対戦を迎えた菊池は初回の先頭打者ラングフォードに四球、一死から3番シーガーにも四球を与えて一死一、二塁とピンチ。4番ガルシアに先制の適時二塁打を浴びると、5番ヤングにも適時打、6番フリーマンには犠飛を許し、立ち上がりから3点を失った。
2回裏の先頭打者も四球で歩かせ、9番ヘルマンに左中間スタンドへの2号2ランを被弾。3回裏こそ三者凡退に抑えたものの、4回裏にも先頭の7番ヒガシオカに9号ソロを浴び、今季最多の6失点を喫した。
大量点差を追うエンゼルスは、レンジャーズの先発左腕コービンに対して8回までわずか3安打と沈黙。9回表に1番ザック・ネトの23号ソロ、ジョー・アデルの30号2ランで3点を返したものの、反撃及ばず。今季最多タイの借金「8」に逆戻りとなった。
菊池は現地4月15日、レンジャーズとの今季初対戦で6回1失点と好投するも黒星。7月7日は5回4失点で勝敗付かず。7月29日には6回途中10安打4失点と打ち込まれた。今季4度目の対戦となったこの試合は、4回81球を投げて4被安打、3四球、3奪三振、6失点という投球。ここまで28登板で6勝9敗、防御率3.68を記録している。