○ ジャイアンツ 5 - 2 カブス ●
<現地時間8月26日 オラクル・パーク>
カブスの鈴木誠也外野手(31)が26日(日本時間27日)、敵地でのジャイアンツ戦に「3番・指名打者」でフル出場。3試合連続安打を含む2出塁をマークしたが、チームは逆転負けで連勝は「3」でストップした。
ジャイアンツの先発はメジャー通算263勝を誇るベテラン右腕・バーランダー。二死無走者だった初回の第1打席は追い込まれたあとの外角スライダーを中前へ弾き返し3試合連続安打をマークした。
二死一塁だった3回の第2打席は、際どいコースをじっくりと見極め1度もバットを振らず四球で出塁。一死無走者だった5回の第3打席は三たびバーランダーと対峙し、2ボール2ストライク後のスライダーを引っかけ三ゴロに打ち取られた。
二死無走者で迎えた7回の第4打席は、2番手左腕・ルケーシーの内角直球に詰まらさせ一飛。この日は3打数1安打、1四球の打撃結果で打率は.244、OPSは.796となった。
カブスはチームトップの12勝を挙げてる先発左腕・ボイドが6回途中5失点と崩れ7敗目。打線はジャイアンツ救援陣を攻略できず、6回2失点とゲームメイクした先発のバーランダーに今季2勝目(10敗)を献上した。