○ ドジャース 6-3 レッズ ●
<現地時間8月26日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースが中地区3位レッズに連勝。大谷翔平選手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、2試合ぶりの安打と打点を記録した。
先発左腕カーショーは初回、先頭打者スティアに二塁打を浴びるなど一死一、三塁とピンチを招き、4番アンドゥハーの内野ゴロの間に先制点を与えた。それでも、5番ヘイズから打者14人をパーフェクトに封じ込み、結果的に許した安打は初回の2本のみ。勝ち越し直後の5回表をわずか7球で三者凡退とし、5回72球で6奪三振、1失点の好投。8月を無傷の5連勝で終え、今季9勝目をマークした。
ドジャースは同点の4回裏、復帰後初出場のキケ・ヘルナンデスが左犠飛を放って勝ち越しに成功。6回裏にはウィル・スミスの16号ソロ、ミゲル・ロハスと大谷の連続タイムリーなど一挙4点を加えた。3点差の9回表を左腕タナー・スコットが締め、現地7月12日以来の今季20セーブ目。カード最終戦を残し、3連戦の勝ち越しを決めた。
大谷は元日本ハム、ソフトバンクの先発右腕ニック・マルティネスに対して無安打に終わるも、2番手左腕スーターから貴重な適時打を放って4打数1安打、1打点、1四球、2三振という内容。今季成績は打率.278、45本塁打、85打点、OPS1.001となっている。