◆ 直近2カードで打率.154と苦しむ主砲に「1回冷静になってもらいたい」
日本ハムは31日、楽天と対戦し延長11回・0-1で敗れ、2カード連続の負け越しを喫した。
直近2カードではレイエスが打率.154(13-2)、万波中正が打率.200(15-3)と揃って不調。31日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・岩本勉氏が「周りの人は打線が湿っているなんて言うが、やはりレイエスや万波に期待を寄せる。その2人が数字が芳しくない。実は周りもあまり数字は良くないが、目立つのは頼りにしているレイエスや万波。彼らが打つと周りも打ち出すという作用がある」と分析すると、解説の笘篠賢治氏は「確かに打撃というのは波があるが、その前はレイエスはむちゃくちゃ打っていた。でもやはりここからなので、月が替わった9月勝負というところで、早い段階で上り調子へのきっかけを作ってもらいたい」と復調を期待した。
さらに岩本氏が「月間MVPを獲ったレイエスが大ブレーキ。ちょっとかかとの調子が悪くて痛みを抱えているみたい」と語ると、もう1人の解説・平石洋介氏は「普段我慢しているボール球にかなり手出ししてしまっているので、ちょっと1回冷静になってもらいたいなと思う」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』