DeNAの藤浪晋太郎が今季2度目となった先発登板で移籍後初勝利を果たした。3回までノーヒットと上々の立ち上がりを見せると7回を投げ抜き無失点。9個の三振を奪い相手打線をキリキリ舞いにした。
31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説を務めた笘篠賢治氏が、藤浪の投球フォームの変化について言及した。「投球フォームは昔の荒れていたときのフォームと比べると捻れが抑えられているように見えた。だから以前のイメージを持たなくていいんじゃないかと僕は思いますね」とフォームの捻れに注目した。平石洋介氏もこれに同調し、「僕もそう感じますね。多少の荒れ球はありましたが…以前のフォームの方が荒々しさがあったと思うんですけど、今回のフォームはより落ち着いているように見えましたね」と振り返った。
さらに、笘篠賢治氏は投球スタイルに言及。「平常時とギアを上げるところを使い分けているような…全部が全力でというふうには見えない。あの辺の押し引きというところがイメージとは違う感じがしましたね」とコメントし、以前の藤浪との変化を強調していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』