◆ 「要所を締めたピッチングができる」
ヤクルトの新人右腕・下川隼佑が一軍初勝利を手にした。被安打8ながら要所を締める投球で5回3失点と試合を作った。下川は2024年育成ドラフト3位で入団し、今年の5月1日に一軍登録を果たすと、2度目となった先発登板で初白星を飾った。
下川のピッチングについて、31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平石洋介氏は「ずっとローテーションに入ってるわけではなくて巡ってきた登板で結果を出せたのは大きい」とし、「圧倒的なボールがあるわけではないんですけど、今日3点取られた中で1イニング複数失点をしていないというところで要所を締めたピッチングができる。アンダースローということで誰にも真似できない武器がありますから、これを機にがんばってほしいですね」と称賛。これからの登板に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』