○ カブス 4 - 3 ブレーブス ●
<現地時間9月2日 リグリー・フィールド>
カブスの今永昇太投手(32)が2日(日本時間3日)、本拠地でのブレーブス戦に先発登板。6回5安打3失点と粘り今季9勝目(6敗)を手にした。
3回まで無安打無失点の好スタート。しかし、味方打線に4点を先制してもらった直後の4回、先頭の2番・オルソンに右翼線への三塁打を許すと、続くアルビーズへの2球目が暴投となり1点を返された。さらに、アルビーズにはフルカウント後の91.1マイル(約147キロ)直球を左翼席へ運ばれ2失点目。5回も先頭の7番・ホワイトに1ボール後の90.7マイル(約146キロ)直球を左中間席へ叩き込まれ3点目を失った。
それでも6回は再びゼロを刻み、6回78球、5安打3失点、2奪三振1四球の内容で降板。8月5日(同6日)のレッズ戦から6試合連続でクオリティ・スタート(QS=6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は3.15となった。
「3番・指名打者」でフル出場した鈴木誠也は、3打数無安打で連続試合安打は「4」でストップ。それでも、3回の第2打席は四球で出塁したあと4点目となる生還を果たし、今季の打率は.245、OPSは.796となった。
カブスは0-0で迎えた3回、2番・タッカーの22号3ランなどで4点を先取。投手陣は1点リードの7回から3人のリリーバーが無失点リレーで逃げ切り、連勝で今季の通算成績を80勝59敗とした。