◆ 7回二死から出塁も代走起用せず「結果的にはここが一番の勝負所だった」
日本ハムは3日、ロッテと対戦し1-2で敗れた。1点を追う7回、二死から清宮幸太郎が安打で出塁。続く山縣秀が二塁打を放つも、一塁走者の清宮が本塁憤死となり、同点に追いつくことはできなかった。
最下位のロッテ相手に、接戦を落とした日本ハム。3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』のMC・高木豊氏が「(ロッテ先発の)種市篤暉が良かったから、チャンスが少なかった。7回の場面で清宮が二死から出たが、監督としたら代走は送れない?」と問いかけると、解説の平石洋介氏は「これは迷う所。今日は種市が本当に良かったので、一発勝負に賭けるというのもありだと思う」と語るも「ここで繋がったらもう1回、また9回に回ってくる可能性があるという所で、しかも(山縣は)あまり長打のある打者でもないので、迷う所だ」と分析した。
高木氏は「清宮が二塁に行ったら変わっていただろう、やはり代走を出していた」と指摘し「これは7回だから、8回・9回にマルティネス、レイエス、水谷瞬の辺りで使おうかなというようなことは準備していたと思う。だからやはり出し所というのは難しいなと思った。結果的にはここが一番の勝負所だった。いや、難しいと思うわ」と総括した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』