● パドレス 5-7 オリオールズ ○
<現地時間9月3日 ペトコ・パーク>
サンディエゴ・パドレスが本拠地でのオリオールズ3連戦をスイープ負け。試合終了時点で地区首位ドジャースとの差が3ゲームに広がった。
連敗ストップを目指すパドレスだったが、先発左腕ネスター・コルテスが初回の先頭打者ホリデーに16号先制ソロを浴びる苦しい立ち上がりに。3回表には6番カウザー、7番メイヨ、8番ジャクソンと3者連続本塁打を被弾。3回投げ切れずノックアウトとなり、一挙7点のリードを許した。
6回裏にマニー・マチャドの22号2ランなど4点、続く7回裏にはフェルナンド・タティスJr.の19号ソロで1点を返したが、反撃及ばず。8回表にリリーフ登板した5番手右腕メイソン・ミラーは、スライダー9連投で3者連続の三球三振“イマキュレート・イニング”を達成。2002年のブライアン・ローレンズ以来、球団史上2人目の快挙を成し遂げるも、試合の流れを取り返すことはできなかった。
敗れたパドレスは、今カード開始前まで勝率.662と強さを発揮していた本拠地ペトコ・パークで痛恨のスイープ負け。現地8月24日にはドジャースとの直接対決を制して単独首位に立ったが、以降10試合で2勝8敗、3カード連続負け越しと失速している。