日本ハムは4日、ロッテとの試合(ZOZOマリン)に9-2で快勝。「5番・三塁」でスタメン出場した郡司裕也が7号ソロ、さらには2点適時二塁打を放つなど活躍を見せた。
ヒーローインタビューで郡司は「クリーンナップで打たせてもらっているので、打点を意識して今日は試合に臨みました。1戦も負けられないという気持ちで日々やってますし、無駄な1打席1試合は無いので、そういった思いでやってます」と振り返った。
4打点と存在感を見せた郡司について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の平石洋介氏は「見事ですね。状況によって狙い方を変えると言いますか、技術も高いんですけど待ち方が良いですよね」と評価。
同番組に出演した解説者の齊藤明雄氏は「ゲームに出たり出なかったりするバッターですけど、調子を維持してるなという感じですよね。試合に出ない日も、その悔しさを持って次の日にしっかり晴らしているなと思います。相手ピッチャーが投げてくる配球を、元々キャッチャーですから読みが上手いなという感じがしますよね」と称賛した。
7月は打率.345、8月は打率.329、9月もここまで.300と好調を維持している郡司。逆転でのリーグ制覇に向け、背番号「30」が残りのシーズンも打線を引っ張り続ける。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』