今季10勝目を挙げたパイレーツのポール・スキーンズ(写真=GettyImages)

○ パイレーツ 5-3 ドジャース ●
<現地時間9月4日 PNCパーク>

 ピッツバーグ・パイレーツが西地区首位ドジャースとの本拠地3連戦をスイープ。ポール・スキーンズ投手(23)がデビューから2年連続となる2桁勝利を達成した。

 3連勝を懸けたカード最終戦に先発登板した剛腕スキーンズは初回、先頭打者の大谷翔平を球速98.8マイル(約159.0キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めるなど、三者凡退の立ち上がり。2回表の一死からは5番コンフォートをこの試合最速となる99.8マイル(約160.6キロ)のフォーシームで見逃し三振、続く6番パヘスもスイーパーで空振り三振に斬った。

 3回表にはこの試合の初安打を浴びるなど二死一、二塁とピンチを招くも、2番ベッツを遊ゴロに打ち取って先制点は与えず。先制直後の4回表は4番テオスカー・ヘルナンデス、5番コンフォートから連続三振を奪い、クリーンアップを三者凡退。5回表もゼロに封じ、勝利投手の権利を獲得した。

 そして5点リードの6回表、対戦3巡目の大谷から3球三振を奪うと、2番ベッツを三飛、3番フリーマンを中飛に打ち取り、6回94球で無失点。ドジャース打線をわずか2安打に抑え込み、毎イニングの計8奪三振と圧巻の投球を見せた。

 サイ・ヤング賞2度の左腕スネルに対峙した打線は3回裏、安打と2度の暴投で無死三塁と好機を作り、4番トミー・ファムの適時打で先制。5回裏には3番レイノルズの適時打、6番ニック・ヨークの適時二塁打など一挙4点を加え、スキーンズを援護した。ブルペン陣は9回表に3点を返されながらも、反撃を振り切って3連勝。本拠ピッツバーグでドジャースをスイープするのは2015年8月以来、10年ぶりとなった。

 スキーンズは2023年のドラフトで全体1位指名を受け、昨季5月にMLBデビュー。プロでの初シーズンにして11勝3敗、防御率1.96の好成績を残し、ナショナル・リーグの新人王を獲得した。今季は開幕から29先発で10勝9敗、MLB全体トップの防御率1.98を記録し、2年連続でオールスターゲームに先発登板。来年3月に行われるWBCでの米国代表入りが内定している。

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ベースボールキング編集部

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