◆ 4連敗中のチームに怪我人続出
ロサンゼルス・ドジャースは現地時間6日、ダルトン・ラッシング捕手(24)が右脚すねの打撲により10日間の負傷者リスト(IL)に入り、代わってチャッキー・ロビンソン捕手(30)の昇格を発表。マット・サウアー投手(26)をDFAとし、メジャー40人枠から外す措置を取った。
ラッシングは今季5月15日にMLBデビューを飾り、以降45試合に出場して打率.190、3本塁打、OPS.552という成績。第2捕手として大谷翔平と山本由伸の登板試合でもマスクを被っていた。前日5日のオリオールズ戦、6回裏の第3打席で右脚に自打球を受け、そのまま負傷交代。X線検査の結果、骨に異常は見られなかったが、無念の離脱となった。
ドジャースは正捕手のウィル・スミスが同3日に行われたパイレーツ戦の守備中、ファウルチップが右手に直撃して途中交代。IL入りは回避したものの、骨挫傷により今回のオリオールズ3連戦は欠場する見込みとなり、第3捕手のベン・ロートベットを昇格させたばかりだった。