『8月度JERAセ・リーグAWARD』は阪神の佐藤輝明

◆ 2023年より新設されたリーグ公式表彰

 セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が8日に生配信され、番組内で『8月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。阪神の佐藤輝明が月間大賞に輝いた。

 『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セ・パ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が各球団の代表として公開選考会に進む。

  6名の代表選手は翌月の「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の番組内で実施される公開選考会に進み、レジェンドOBたちの討論によって1名の月間大賞を選定。表彰選手には(株)JERAより賞金が贈られる。

 今回の候補争いも熾烈となった中、公開選考会も議論が白熱。レジェンド6名の合議の末に、5票を獲得(佐々木主浩氏・宮本慎也氏・前田智徳氏・高橋由伸氏・川上憲伸氏)した佐藤輝明が、1票(鳥谷敬氏)の村上宗隆をおさえて受賞した。

 番組に出演した宮本慎也氏は「村上とすごい迷ったんですけど…やっぱり(ノミネートの)回数で選びました」と選出理由を話し、村上を選んだ鳥谷敬氏は「みなさんはノミネートの回数で選ばれましたけど、僕は月12本塁打はなかなかですし、ケガから復帰しての活躍だったので村上選手を選びました」とコメントした。

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◆ 8月度 JERAセ・リーグAWARD

【阪神】

佐藤輝明

(8月度成績)

24試合 96打数 22安打 打率.229 8本塁打 18打点

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▼ 8月度の球団代表選手(8月ノミネート回数)

巨人:森田駿哉(2回)

阪神:佐藤輝明(4回)

DeNA:宮﨑敏郎(2回)

広島:E.モンテロ(3回)

ヤクルト:村上宗隆(3回)

中日:髙橋宏斗(3回)

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