巨人のライデル・マルティネスが9日の広島戦に登板し、今季40セーブ目をマーク。これで2年連続で40セーブの大台に到達した。
2点リードの9回のマウンドに上がると、2番・ファビアンから始まった広島打線に対して中飛、空振り三振、右飛と三者凡退に打ち取り無失点で抑えた。
9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、番組解説陣が今季のマルティネスについて言及。池田親興氏は「変わらない。どういう場面で投げようが変わらない安心感がある。不動の抑えですね」と述べ、信頼感の強さを物語るようなコメント。田尾安志氏は「緊張感を感じさせない投手」とし、その理由として「最後の1イニングってみんな緊張するので難しいんですけど、マルティネスはポンポン投げてくれるので守りやすい」と投球テンポの速さを挙げ、守備に好影響をもたらしていると説明した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』