NPB(日本野球機構)は10日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表。セ・リーグでは阪神・才木浩人、ヤクルト・村上宗隆、パ・リーグではソフトバンク・上沢直之、同じくソフトバンク・牧原大成が受賞した。
初受賞の才木は、5試合に先発登板し、リーグトップの4勝、投球回34.1(2位)の好成績を記録。優勝に向けて順調に勝利を積み重ねるチームにおいて、投手陣の大黒柱として見事な活躍を見せた。
5度目の受賞となった村上は、全27試合に四番で先発出場し、リーグトップの12本塁打、22打点、長打率.699と自慢の長打力を発揮。怪我から復帰したチームの中心選手が、四番として抜群の存在感を見せた。
2022年5月度以来2度目の受賞となった上沢は8月度、4試合に先発登板。防御率1.73、リーグトップの4勝をあげる好成績を残した。
牧原は8月の全24試合に先発出場。リーグトップの37安打、リーグ2位の打率.385、リーグ3位の18打点を記録。プロ15年目で初の受賞となった。
受賞した選手には大樹生命保険株式会社より賞金50万円とトロフィーが贈られる。