◆ 最下位・ヤクルトとの残り試合数が鍵を握る?笘篠氏「落とすのは相当痛い、不気味な存在」
10日のセ・リーグ3試合で、2位の巨人・3位のDeNA・4位の中日が揃って勝利。巨人に敗れた5位の広島は、中日とのゲーム差が1.5に広がった。
10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、セ・リーグのCS進出争いに注目。MCの高木豊氏が「巨人が1つしか貯金がないし、DeNAはまだ貯金がないということから考えると、勝率5割が基準になる。そうすると中日は(残り16試合で)2敗、広島は(残り16試合で)1敗しかできないので、結構苦しい」と分析すると、解説の笘篠賢治氏も「相当苦しい。とにかくかたや連勝、かたや連敗という部分が生まれてこないと、中日と広島は相当もう厳しくなった」と指摘。
さらに高木氏が「ここ残しているからちょっと苦しいなとか、気になるカードはあるか」と問いかけると、笘篠氏は「ヤクルト戦で落とすのは相当痛い。ヤクルト戦が不気味な存在」と最下位・ヤクルトとの残り試合数(巨人3、DeNA・中日4、広島6)に言及。高木氏が「そりゃあ村上宗隆の迫力を考えたらね」と頷くと、もう1人の解説・池田親興氏も「毎回まわってくる時に走者がいたらどうしましょうという感じになる。本当に存在感がすごい」と語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』