巨人は11日、広島との試合(東京ドーム)に2-3で敗戦。初回に岡本和真と中山礼都の適時打で勝ち越すも、同点で迎えた9回、5番手・石川達也が広島の中村奨成に痛恨の決勝ソロを浴び、接戦を制することが出来なかった。
同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、同点で迎えた9回の巨人の継投が話題に。この日は大勢がベンチ外、マルティネスが2連投中といったブルペン状況で、終盤の継投策について注目されていた。
解説で出演していた谷沢健一氏は「阪神対DeNAの試合が気になるゲームですよね。その勝敗は(甲子園が)試合が早く終わっているので、勝敗が分かっている状態で、同点の9回にマルティネスを持ってくるケースはあり得ると思う、これからの戦いとして。DeNAを突き放さなければいけないから、2位が確保できないし。そういう意味で阿部監督がどのように考えていたのか…」と疑問視。
『マルティネスも行きたかったんだけどね…セーブ機会だけということを決めていたので。何とかみんなで繋いでいこうと思っていたんですけどね』との阿部監督のコメントに、MCの野村弘樹氏が「同点のケースでもこれからは(マルティネスが)行くべきですね。特にホームゲームの場合はですね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』