中日は11日、ヤクルトとの試合(神宮)に5-6で敗戦。先発の涌井秀章が5回途中4安打、5四死球、6失点(自責5)で降板。打線も最終回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
11日のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、この日の涌井の投球が話題に。番組MCの野村弘樹氏は「勝負事なので、打たれることは仕方ないと思うんですけども。結局4回も四球2つ絡んで失点していますし、5回も四死球絡んでいるわけですよ。点を取られるにしても、もったいないなと。涌井らしくないなと感じた」と話し、
解説で出演していた谷沢健一氏は「どうしてもスピードが乗らなくなってくるから、サイドで攻めようという気が起きすぎるんですよね。村上の死球にしたって普段あんな死球はないですよ。もう少し大胆に投げてほしいなと、対角線を狙って」と涌井の投球を分析。
同じく解説で出演していた坂口智隆氏は「ランナー出してから、神経質になりすぎているのかな…といった感じを受けましたね。それまでが良かっただけに、もったいなかったですね」とコメントした。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』